from Memphis.
logs 3.2005
 

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週刊少年ツジ

「ツジくんツジくん」

「なんですか」

「この広告を見てくれんか」

「『1ついい、2ついい、3ついい。』三井の広告ですよねこれ」

「そうなんや。でもなツジくん、これおかしいやろ」

「3ついい、だと一つ『い』が多いっていうアレですか」

「そうそう、それそれ」

「今更それがどうしたんですか」

「シュトロハイムやん」

「えっ」

「JOJO。シュトロハイムって言うたら『ナチスのォォォォ科学力はァァァァ世界一ィィィィ』やがな」

「あ、確かに」

「『1ついいィィィィ、2ついいィィィィ、3ついいィィィィ』なんちゃうかな、これ」

「先輩、今度の論文の提出、いつでしたっけ」

「明後日や」

「そりゃ楽しみです」

3月 3日 P.M 5:56 メンフィスから。

ファッキン・ツジャップ

近所を歩いていると、子供達が石を投げて遊んでいた。それを見ていたゾマホンみたいな外国人のおじさんが「コンナ、トコロデイシヲナゲルト、タイヘン、アブナイ!」と叱ると、「うるせー、ふぁっきんじゃっぷくらいわかるよばかやろー」と言われ、逃げられていた。思わぬところ・思わぬ形で遭遇した国際化の波。いつの世も、こうやって新世界は開けていくのかもしれない。

3月 11日 A.M 0:54 メンフィスから。

ツジ球団

「ツジくん」

「なんですか先輩」

「今年のホークスやけどな、井口が抜けた穴はでかいかな」

「あー、層はリーグ一厚いと思いますけど、あれだけの選手じゃね」

「うーん・・・あっ、宮迫」

「えっ」

「井口に代わりまして、宮迫。というのはどうやろうか」

「どうやろうか、と言われましても。顔が濃いだけですよねそれって」

「ほんなら、・・・宮里藍っ」

「ほんなら、って何すか」

「体の芯、ブレへんでェー・・・シュパッ」

「守れないでしょう、ってシュパッてなんですの」

「スイング。こう、低い弾道でも全くブレずに・・・シュパッ」

「低いスイングだなぁ」

「これでローズの代わりもバッチリ!」

「チーム変わってますよ」

3月 30日 A.M 2:56 メンフィスから。

 

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